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この商品の生産者

贅沢ツナ缶のモンマルシェ

(静岡市清水区)

モンマルシェは1929年に日本で初めてツナ缶を製造した清水食品を前身に持ち、当時の伝統製法を継承した贅沢ツナ缶専門ブランドです。『主役になれるツナ缶を食卓に』をコンセプトに素材・製法・オイル全てにトコトンこだわって日々ツナ缶を磨き上げています。
ツナ缶ブランド名『オーシャンプリンセス』は1974年にポーランドで建造され、地中海やエーゲ海、カリブ海を舞台に「地中海の貴婦人」として華やかな社交界で活躍した帆船を由来とし、たくさんの方から愛されたいという思いを込めています。
モンマルシェ清水本店は帆船の船内をイメージし、贅沢なひとときを過ごして欲しいをコンセプトにレイアウトしております。

生産者のこだわり

伝統製法×職人のこだわり

雑味がない素材を活かしたツナ缶を製造するには、血合いや骨を取り除くことが必要不可欠です。
最近では機械化も進んでいますが、鮪は一尾一尾サイズ・形状・脂のりが全く違います。モンマルシェのツナ缶は職人が長年の経験・知識から全て手作業で一尾一尾丁寧に雑味となる血合いや骨を綺麗に取り除いています。力が強いと身は崩れ、力が弱いと本当に美味しい皮・骨周りの部位をツナ缶に使用することが出来ません。
そのため、工場では削りの作業で1人前になるには10年の歳月が必要とも言われ、一番重要な工程であり、職人の技が光る作業とも言えます。

素材を求めて

日本で初めてツナ缶を製造していた1929年当時は清水・焼津で水揚げされるキハダマグロを原料にするのが、一般的でした。
しかし、オーシャンプリンセスブランドでは「ツナ缶を極める」という視点から素材・水揚げ港までこだわることを2009年に決意。
ツナ缶原料としては、最高級な『一本釣り夏びん長鮪』を使用し、更に世界三大漁場の一つで三陸沖 気仙沼で水揚げされた鮪に限定。所説ありますが、びん長まぐろは回遊魚であり、沖縄近海から黒潮にのって北上します。三陸沖は餌が豊富な海域であり、しかも水温も鮪にとって最適なことにより、筋肉質で脂のりがよい最高な鮪となります。

ツナ缶原料は全て鮪??

あまり知られていませんが、世界で流通しているツナ缶原料の80%は「カツオ」です。
カツオはマグロ科に属し、アメリカでは漁獲方法が似ていることから、スキップジャックツナと呼ばれております。
もちろんカツオも美味しいのですが、カツオは自身が持つ脂が強いため、オイル漬けにすると、味がぶつかってしまい、雑味になってしまうと言われています。そのため、日本ではツナ缶を使用する際はオイルを捨てて、食べるのが習慣になっています。
モンマルシェで使用しているびん長鮪は鶏肉のささみに近い肉質であり、蒸した時に綺麗に白くなることから「ホワイトミート」と呼ばれ、上質な脂はオイル漬けとの相性抜群です。
モンマルシェのツナは油までこだわっているので 油を捨てずにそのままお召し上がりください。

1缶5,000円の世界最高値ツナ

1尾で1%しかない「トロ」のみを使用した最高級ツナ缶「オーシャンプリンセスホワイトツナ ブラックレーベル鮪とろツナ缶」
他の部位と異なり、柔らかすぎるトロ。そのため、工場では作業ができる職人は30年以上の経験があるたった3人のみ。
職人が希少部位且つ認めたびん長鮪のみを限定使用していることから、1ヵ月で製造できるのはたった30缶だけです。
一般的なパサっとした食感とは異なり、トロっとしっとりとした食感に仕上がっています。お召し上がりはお刺身のようにわさび醤油に漬けてお召し上がりいただくのが、おススメです。