すまうと
（静岡市葵区）「 美しさ + 機能 + 健康 ＝ 本当の心地よさ 」 と考え、家具、小物、建具、キッチンなどの「住まいの道具づくり」をしています。
木、革、石を中心にして接着剤や塗料にいたるまで天然素材を使い、デザイナー・木工職人・構造エンジニアのスキルの協働によって 「気持が躍る」 「カラダが喜ぶ」を目指してモノやコトづくりに挑戦しています。
すべてはすまう人のために。
生産者のこだわり
ココロとカラダが喜ぶために
家具は暮らしの中で人にとても身近な存在であり直接触れることの多い繊細で敏感な道具だと思うのです。ということは家具は我々のカラダにもココロにも影響を与える道具という事になります。
そんなことを考えながら「家具と姿勢とココチ」「天然素材の心地よさ」「木という素材の可能性」を実験研究を繰り返しながら「 美しさ + 機能 + 健康 ＝ 本当の心地よさ 」のある家具を皆さんにお届けしたいと挑戦しています。
姿勢 と 椅子 について
良い姿勢と聞くとピリッと緊張した状態をイメージされると思います。身体に無理のないナチュラルな姿勢を目指したいと思っているんです。
楽に座れる≠身体のリラックスできず疲れると思っていませんか？
人の身体は人それぞれ。骨の長さ太さその位置、筋肉の強さ太さ、身体の柔らかさ、みな違います。
靴や服、帽子や手袋はサイズや形を選んで使っていることと思います。ところで椅子はどうでしょう？ 身体の各部が密接に関わり合いを持つ道具ですので体に合った椅子を使って欲しいと考えています。すまうとでは身体測定から始める椅子づくりを通して良い姿勢を促す椅子づくりに取り組んでいます。
日本の隠れた財産を使う
「凄い」性能を持つ「杉」を「好き」になってもらいたいと考えています。
［SUGO・SUGI・SUKI プロジェクト］スギの学術名Cryptomeria japonicaは「日本の隠れた財産」という意味なんです。
学術名の通りスギは凄い良材なのです。軽く、暖かく、涼しく、調湿性能が高く、香り成分はリラックス効果が有り、抗菌効果が有り、単位重量当りの圧縮耐力は鉄をもしのぐ強さを持っています。こんな素晴らしい素材ですがスギは作り手を悩ませる扱いにくい木でもあるんです。構造工学のスキルを使い、実験研究をしながらこの素晴らしい性能を持った杉を使った家具も積極的につくっています。
静岡の山の良材を使っています。
天然素材だけでつくるということ
天然素材は扱いにくい、天然素材は高価、天然素材は弱い・・・それは本当なのか？天然素材が持つチカラを生かし切れているのか？
もう一度、現代の技術を持って見直してみたら、昔の生活に戻るのではなく現代の生活に天然素材は「便利で安全で心地よい」かもしれない。
少しアレルギー体質の私(すまうと代表)はそう考えて試し始めたのが15年程前。
知れば知るほど気がつけば気が付く程に天然素材の凄さに驚きその気持ちよさ、安全性、耐久性、環境性などなどカラダもココロも気持ちが良くなる事沢山ある事に気がついてしまったのです。
木、革、布などの素材はもちろん接着剤や塗料まで天然素材が有効に使える事ができるようになりました。
