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【5月1日販売開始】静岡の新茶、季節の味わいを。



「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る~♪」
お茶どころ静岡では、柔らかな日差しを浴びて、お茶畑がもえぎ色に輝く季節となりました。
茜だすきのお茶かりの様子はほとんど見られなくなりましたが、製茶工場のあの香ばしいお茶の匂いがどこからか漂ってくるような、わくわくする新茶の季節です。

八十八夜新茶とは・・・

立春から数えて88日目に摘んだ新茶は「不老長寿の縁起物」とされ、香り高く風味豊かで、これを飲むと一年を無病息災で過ごすことができると言い伝えられています。
今年の静岡県産一番茶は例年より芽の生育がやや遅く、中山間地などではこれから生産のピークを迎えます。




おすすめの美味しい新茶の入れ方

日本茶インストラクターであり「いしだ茶店」店長の石田宏之氏に美味しい新茶の入れ方を教えていただきました。
「新茶はこの時期にしか味わえないさわやかな香りとやわらかな甘み。どうぞ、この美味しさをもらさず味わってください!」



新茶の美味しいいれ方のポイント

① 茶葉はたっぷり使用してください。目安はティースプーン山盛り一杯、8gくらいです。
② お湯の温度は70度くらいでいれてください。沸騰させたらすこし冷ましてからいれることで新茶の甘みをより感じることができます。
③ お湯をいれてから、30~60秒くらい茶葉を浸したままにしておいてください。、深蒸し茶なら30秒、浅蒸し茶なら60秒くらいが目安です。
④ できるだけ小さめの湯のみをおすすめします。湯量が少ない方がより濃く旨味を味わえます。
⑤ 飲む雰囲気、シーンも重要です、一人でゆったり飲むのもいいですが、大切な方と旬の味をお楽しみください。



この季節にしか味わうことのできない特別な新茶。
いつもより少しだけ手間をかけて、ゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。