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【コーヒーでみんなを笑顔に】就労継続支援B型事業所キャンバス



就労継続支援B型事業所とは

一般企業への就労が難しい障がいや難病を持つ方達が、一定の支援のある職場で働くことのできる施設のことです。
自分のペースで働くことができ、生産物に対する成果報酬を工賃として得ることができます。
そして、静岡県ではこのような事業所でつくられた製品に「ふじのくに福産品」という愛称をつけています。

しずパレでは障がいを持つ方たちの賃金を守り、自立を支援していきたいという想いから、ふじのくに福産品を販売しています。
「買って応援」。そして、手に取ることで福祉へ触れ、SDGsへの取り組みにも繋がっていきます。

自家焙煎珈琲キャンバスとは

今回紹介する就労継続支援B型事業所キャンバスは、知的障がいや身体障がいを持つ16名のメンバーが、コーヒーの焙煎やドリップバッグの製造などを行っています。
みんなコーヒーが大好き!コーヒーの専門家の指導のもと、焙煎方法や入れ方など、日々腕を磨いています。

働きたい気持ちを大切に

キャンバスは、障害のある方の「働きたい」「居場所が欲しい」という声に答え、2018年にオープンしました。
利用者さんの良いところ、得意なところを認め、伸ばして、やりがいのある時間を過ごしていただいています。
コーヒーの香りの中、ゆったりと仕事をして、美味しいコーヒーと笑顔をお届けするのが私たちの願いです。




コーヒーで笑顔をお届けします

キャンバスのコーヒーは、「スペシャルティコーヒー」
それは、品質管理が適正にされた豆を、豆本来の味と香りを引き出す焙煎方法で仕上げたコーヒーのことです。
キャンバスでは、コンピューター制御された「熱風式自動焙煎機」で丁寧に焙煎。雑味がなくクリアな味わいで、満足感の高いコーヒーとなっています。
お届けしたコーヒーでお客様が笑顔になっていただけることが、利用者さんの何よりの喜びです。




「障がい者バリスタコンテスト」全国大会で特別賞を受賞

コーヒーの抽出技術やブレンド、風味バランス、接客を競う障害者による全国大会「チャレンジコーヒーバリスタ」
2021年初開催されたこの大会。キャンバスは抜群のチームワークと技術で、2つの特別賞を獲得しました!




格別に新鮮なコーヒーをお届けします!

コーヒーは植物、そして生鮮食品です。焙煎したての珈琲は、なんとも芳醇で香ばしい香りがします!
ただ今の日本の市場では、流通過程で2~3週間経ってしまい、香りが失われてしまいがち。キャンバスでは、お客様に香り高い新鮮なコーヒーをお届けするために、ご注文をいただいてから、丁寧に自家焙煎しています。
また、コーヒーの他にもナッツ(アーモンド・ピスタチオ)もございます。 こちらもご注文をいただいてから焙煎するので、焙煎したての甘みと香ばしさ、食感をお楽しみいただけます。
ぜひご自宅で、焙煎したてのコーヒーとナッツをお楽しみください。